近代宣教師たちの日本語文学 郭 南燕 平凡社ザビエルノユメヲツムグ カク ナンエン 発行年月:2018年03月26日 予約締切日:2018年01月26日 ページ数:304p サイズ:単行本 ISBN:9784582703580 郭南燕(カクナンエン) 日本語文学者。
1962年中国・上海生まれ。
復旦大学を卒業後、お茶の水女子大学、トロント大学に学ぶ。
1993年〜2008年ニュージーランド・オタゴ大学の講師、上級講師、准教授を経て2008〜17年国際日本文化研究センター准教授。
人文科学博士。
研究分野は日本文学、多言語多文化交流(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 日本へのザビエルの贈りもの/第1章 日本に情熱を燃やしたザビエル/第2章 ザビエルの予言へ呼応する近代宣教師たち/第3章 日本人に一生を捧げたヴィリオン神父/第4章 日本人を虜にしたカンドウ神父/第5章 詩的な宣教者ーホイヴェルス神父/第6章 型破りの布教ーネラン神父/終章 日本人とともに日本文化を創る試み キリスト教が初めて日本に伝来してから460年余。
日本語で話し、そして記述した数多くの神父たちの行いは、日本と日本人に有形無形の豊かな財産をもたらした。
先駆者フランシスコ・ザビエルから20世紀の「酒場神父」ジョルジュ・ネランまで5人の宣教師を取り上げ、彼らの業績と人柄をつぶさに語る、最新の研究。
本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
© 郭 南燕はやさしい