ヨーロッパから上海〜長崎への多文化的融合 郭南燕 創樹社美術出版ド ロ ハンガ ノ タビ カク,ナンエン 発行年月:2019年03月 予約締切日:2019年03月16日 ページ数:205p サイズ:単行本 ISBN:9784787601063 郭南燕(カクナンエン) 1962年中国上海生まれ。
日本語文学者、博士(人文科学)。
1993〜2017年オタゴ大学と国際日本文化研究センターに勤務(准教授)。
研究分野は日本近代文学、宣教師の日本語文学と中国語文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 ド・ロ版画の前奏曲ー石版印刷から彩色木版画へ/第2章 ド・ロ版画のルーツーコンスタンツから上海〜長崎へ/第3章 ヴァスール原画とド・ロ版画との比較/第4章 ド・ロ版画にみる日本イメージの受容と展開/第5章 ド・ロ版画と関連資料の収蔵状況/第6章 近代日本語文学の先駆者ープティジャン司教とド・ロ神父 再布教期を彩ったド・ロ神父の木版画。
“信徒発見”の奇跡を経て、来日したフランス人神父が遺した宗教画500年のルーツ(ヨーロッパ〜中国〜日本)をたどり、日本の風俗に即して宣教するための視覚的ツールがもたらした東西の融合を東アジアから読み解く“ビジュアル言語”論集。
本 人文・思想・社会 宗教・倫理 キリスト教
© 郭 南燕はやさしい