■タイプ 赤 ■ボディー やや重 ■産地 スペイン カスティーリャ・ラ・マンチャ (Spain) ■等級 ビノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ ■ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニヨン100% ■生産者 ボデガス・エグーレン ■アルコール度 14% 2012年ヴィンテージコメント (2014年5月17日試飲) 干しプラム、プラムのジャムなどを思わせる果実香、燻し香、ミルキーな風味、シナモン・胡椒などスパイス香などを感じます。
口の中に程よく濃縮した果実の旨みが広がります。
ミディアムボディーで、比較的豊かな酸があり、程よい骨格を備え、タンニンはやや強く力強さも感じます。
余韻は中庸で、果実の旨みと共にカラメルの風味、収縮するタンニン、苦味の要素などが現れます。
程よく濃縮した果実の旨みが広がるミディアムボディーですが、スパイシーで力強さも備えたバランスよくまとまったヴィンテージです。
麦ちゃん評価 3.75+点 ※麦ちゃん評価とは? 2011年ヴィンテージコメント (2014年2月9日試飲) 干しプラム、ブラックベリーなどを思わせる果実香、ミルキーな要素、燻し香、シナモン・胡椒などスパイス香、ヴァニラ香、チョコレート、青味の要素などを感じます。
口の中に濃縮した果実味が広がります。
アルコールを強めに感じる膨らみある味わいです。
酸は比較的穏やかに感じますがぼやけた印象はありません。
タンニンは強く収縮感があり未だ荒々しい印象です。
余韻は中庸で、果実の旨味と共にチョコレート、ヴァニラの風味、収縮するタンニンが現われます。
濃縮感ある果実味とチョコレートを思わせる旨味の要素が広がると共に収縮する強いタンニンが現われる未だ荒々しいイメージの飲み応えある1本です。
麦ちゃん評価 3.8点 ※麦ちゃん評価とは?メルセデス・エグノン カベルネ・ソーヴィニヨン ボデガス・エグーレン スペインの名壌リオハで成功を収めたボデガス・エグーレンがカスティーリャ・ラ・マンチャで手掛けるお買い得なカベルネ・ソーヴィニヨン! ワイン名にはアイデアを出したオーナー一族の女性“メルセデス”の名前が付けられました! ミディアムボディーですが、スパイシーで力強さも備えたバランスよくまとまったヴィンテージです。
ボデガス・エグーレン Eguren Ugarte S.A. リオハ最上地区「リオハ・アラベサ」を代表するファミリー ワイナリーの設立は1870年、現在に至る基礎が築かれたのは1957年です。
着実な運営で成功を収め、1987年に現在の場所に移転しました。
所有する畑は、リオハの最上地区「ラ・リオハ・アラベサ地区」だけに約120ヘクタール。
標高650メートルとリオハの中で一番高く、山間の小さな斜面に非常に小さな区画が点在するのが特徴で、クオリティワイン造りには最高のコンディションが約束されています。
その85%で、リオハの代表的品種テンプラニーリョを栽培。
自社畑と買いブドウの全てが“高級地区リオハ・アラベサ産”で、ボデガでつくるワインの全てがラ・リオハD.O.C.のワインになります。
3,300個に及ぶオークの小樽や地下洞窟のセラーなどを持つ中規模のボデガで、品質と価格のバランスにこだわったワインは、そのコストパフォーマンスの高さで国内外で広く支持を集めています。
現在のボデガの礎を築いたのが、父ビトリーノ氏。
彼は凄まじいパワーの持ち主で、ボデガの地下にある迷路のような石造りの巨大セラーは全て彼の手作りです。
ワイナリーの仕事を引退した今でも、セラー造りはコツコツと続けています。
そして現在、ワイナリーの経営は息子コルド氏の代になりました。
コルド氏は自身の会社もいくつか経営するビジネスマンで、彼もまた非常にパワフルかつ明朗快活な人物。
ボデガに新たな風を送り込んでいます。
スペインでは珍しいカベルネ・ソーヴィニヨン100%の赤ワインをカスティーリャ・ラ・マンチャで造り上げました。
オーナー一族のメルセデス・エグレーン氏の発案で生まれたワイン。
彼女のように「エネルギッシュでエレガント」な味わいのワインには自らの名前が付けられました。
© ワイン リオハ 大工と職人がつくった会社